ラグビー 日本代表に監督がいない理由。 GMやHC、新体制とは?

 

 

近年、日本のラグビーは大いに盛り上がりを見せています!

今年は空前のラグビーイヤーになることは間違いなく、2019年 ラグビー ワールドカップが日本で開催されるということもあり、

日本代表が大活躍した2015年 ラグビー ワールドカップ イングランド大会もまだ記憶に新しいかと思います。

そんな中、ラグビーにあまり詳しくない方や興味を持ち始めたばかりの方の中にはある疑問が湧いているのではないでしょうか?

ラグビー 日本代表の記事などを読むと、「監督」という表現があまり出てこないのです。

私も当初は不思議に思っていたのですが、

『あれ、どの記事をみても「ヘッドコーチ」という単語ばかりで「監督」という文字がどこにも出てこないんですけど…』

まだラグビーに興味を持ち始めたばかりの私の中にはプロ野球などの知識から、

「ヘッドコーチ」といえば監督のもとで選手に指示を出す「右腕的存在」だという固定概念がありました。

しかし、ラグビー日本代表においては違ったのです

 

『ラグビー日本代表での「ヘッドコーチ」とは野球でいう所の「監督」である』

 

ラグビーの学生リーグや社会人リーグでは実戦において選手に指示を出す最高責任者は「監督」というところが多いですが、

ラグビー日本代表においては選手に指示を出す最高責任者は「ヘッドコーチ」となっています。

 

『2004年以降、「監督」から「ヘッドコーチ」に変わる』

 

2004年に初めて外国人監督を迎えて以降、「監督」から「HC (ヘッドコーチ)」と名称が変わり、後に日本代表の指揮はGM (ゼネラルマネージャー)とHC (ヘッドコーチ)という体制に変わりました。

・GMはチーム強化やトータルでのスケジュール管理や把握、

・HCは現場でのチーム強化や実戦での直接的な指揮を担います。

特にGMという表現は日本ではまだ馴染みが薄く、どういう内容の仕事をしているのだろう…

という方は多いかと思います。

 

GM (ゼネラルマネージャー)とはなんぞや?

 

ラグビー日本代表のGM (ゼネラルマネージャー)を務める岩渕 健輔氏がGM (ゼネラルマネージャー)の役割について本人のコラムでこのように語っています。

『「GM」というのは最近よくメディアなどで取り上げられる役職ですが、たしかに実態はよく知られていません。

一口で説明するなら、GMとは「チーム強化の方向性を決め、それを実現するために様々なプランの立案や調整、交渉などを行う仕事」と表現できると思います。』

また、仕事の内容を大きく分けると5つになり

・強化の方向性の策定

・コーチングスタッフの編成

・具体的な強化プランの立案

・将来を見据えた枠組み作り

・予算の編成

「GM個人に目を向けた場合、明確なビジョンとこうと決めたら貫き通そうとする決意の有無、

そして究極のポジティブ・シンキングができるかどうかではないか」

というように説明されています。

『変えるのが難しいことほど、変える必要がある!』

熱く語る岩渕 健輔氏のコラムをもっと読みたいという方はコチラ。

 

そして2017年1月18日、2019 RWC・東京五輪を見据え日本代表の新体制が発足

 

『日本ラグビーフットボール協会は2017年1月18日の理事会において、日本代表の強化体制の変更を決議』

「ラグビー ワールドカップ2019 日本大会及び2020年の東京オリンピックに向けて、各カテゴリーの強化担当を明確化し、日本代表のさらなる強化を目的に強化体制の見直しを行いました」

と発表した。

引用元 : rugby-japan.jp

新体制においては今までのGM (ゼネラルマネージャー)制度を廃止し、HC (ヘッドコーチ)と統合され

「総監督」という役職に変わっています。

・2019 ラグビー ワールドカップ 日本代表 「TEAM JAPAN 2019」においては、ジェイミー・ジョセフ氏が「総監督」兼、日本代表ヘッドコーチとして就任。

 

総監督と日本代表ヘッドコーチの違いはなに?

ここで言う日本代表ヘッドコーチとは「国際大会 スーパーラグビーで日本チームとして活動しているサンウルブズ」の事で、

サンウルブズはラグビーの国際大会である「スーパー ラグビー」において2016年よりプロチームとして参加している日本チームであり、

人材派遣会社 ヒト・コミュニケーションズがオフィシャルチームスポンサーとなっており、「ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ」と称して活動している日本プロチームの事である。

ジェイミー・ジョセフ氏は2019 ラグビー ワールドカップ TEAM JAPANの「総監督」、国際大会 スーパーラグビーの「日本代表ヘッドコーチ」を兼任する事となった。

 

 

・一方、2020 東京オリンピック 日本代表 「TEAM JAPAN 2020」には元日本代表GM (ゼネラルマネージャー)の岩渕 健輔氏が「総監督」として就任している。

 

おわりに。

 

ラグビー界は体制やルールなども分かりづらく素人には難しい世界ですが、知識を得て理解しだしてくると非常に面白く興味深い世界だという事がわかってきます。

今年、9月20日にはワールドカップ2019 日本大会が開幕、

さらに来年2020年には東京オリンピックも開催されるため、

2019年・2020年とラグビーイヤーになる事は間違いありません!

この機会に是非ラグビーの知識を得て、盛り上がるラグビー界を応援して行きましょう!!

 

 

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